きょう3月12日は、カレンダーにスイーツの日とありました。たしかめてはいませんが、たぶんちょっと苦しい語呂合わせなのでしょう。
週末にむけて寒い予報が出ていますが、きょうはぐんと、あたたかくなりました。
宿題になったオーダースイーツを、ご紹介させていただきたいです。
3月3日がご結婚50年というご両親に、スイーツでお祝いしたいと、オーダーをいただきました。
ご希望は、リースのようなものを、ご両親に大きなひとつ、あとはご親族で共有なさる4つという、ものでした。
リースのようなものという、リクエストは、主役のお父さまが、糖尿であることによるものでした。
召し上がれないのであれば、飾ってご覧になって楽しめるもの、というものでした。
リースというお話に、クリスマスのころを思い出して、それならばお菓子のおうちも建ててお送りしようか、とも思いました。
飾ってお楽しみいただくことができます。
ただ、どうしても、お父さまだけが召し上がれないスイーツをお作りすることが、懸念でした。
それならば・・・お父さまが召し上がれるものを、お作りしてみたいと思いました。
以前に糖尿の方に、糖質フリーの人工甘味料を使って、わらびもちのようなデザートをお作りしたことがあります。
ただ、今回はお焼き菓子。
小麦粉も、炭水化物です。
なにが、どのようにできるか、考えていたときに、県産のお豆腐を思い出しました。
粉のかわりに使って焼き菓子にできるのは、おから。
おからにココアで香りをつけて、バターは使わず、卵となたね油でまとめてみました。
お砂糖も使わず、人工甘味料も使わずに、作ることにしました。
おからとココアの生地を、焼きました。
リースは、作れそうです。
ただ、おうちは、壁や屋根を支えるほどの頑丈さが足りないようです。
食べてみると、豆のぐあいでしょうか。
なんとなく、ほのかに、甘みを感じました。
このまま、召し上がることが、できそうです。
この生地を使って、お祝いのスイーツを作ることにしました。
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