2023年8月31日木曜日

やさいの日に


 8月31日は、やさいの日といわれます。

きょうで8月が終わり。

ちょうど390円、サンキュープライスになっている、ひまわりたちを、見つけました。


夏休みの自由研究と称して、気になること、興味を実験してきました。
四方八方なテーマの一部に共通することが、ひとつだけ、あるようです。


野菜の日。
軽井沢では、特に夏、野菜のおいしさを感じます。
手を加えず、そのまま。
または、余計を加えず。

夏にいただいたり、出合ったくだものも、そうでした。
おいしいフルーツは、そのままでいただくのが、一番おいしいのでは。

どうしようもなく、でもそれしかないような、これもまたやはり答えでは、ないのでしょうか。


2023年8月30日水曜日

自由研究続バナナ


国産のバナナ2種類を、3種類のバナナケーキにしてみました。

バナナ1
バナナ2
2種類のバナナとナッツをあわせたバナナッツ




 コルリの店では、スイーツにあらわしてきたコルリサイズで、パウンドケーキもカットは小さめのものでしたが、これはたっぷりと大きなカットです。


バナナがちがうだけで、味も、テクスチャーも、かわることが、わかります。

おやつや、朝ごはんがわりにも、アリなかんじです。


でも・・・


2023年8月29日火曜日

マカロン屋のすいか


毎夏毎夏、くり返し店でご紹介してきた、すいかのマカロンです。

コルリの店では、店のある軽井沢、信州のブランドすいか、松本市の波田地区で育てられるすいかを、使ってきました。

大きなすいかを、オーブンで焼きしめてから、マルメラータにまとめて、サンドしてきました。
緑のすいか
赤いすいか
黄色いすいか

すいか、すいかサンデー、すいかのパフェ
すいかとバタークリームをサンドしたマカロンや、ショコラ、あずきをあわせてサンデーやパフェをイメージしたすいかスイーツのフレーバーです。

軽井沢に店のないこの夏は、波多のすいかに出合うことなく、終わるのかもしれません。

マカロン屋のすいかは、いかがですか。
凍らせて、アイスのように召し上がるのも、おすすめです。


 

2023年8月28日月曜日

消息


猛暑酷暑といわれる日々に、雨や台風の影響に生活をかえさせることなく、この8月をすごしてきました。

8月に出合った、あるすいかの実験、消息です。

体積は、何分の一でしょう。
いえ、何十分の一、でしょう。


ノンフライのチップのようになったすいかは、でも、スナック菓子のように食べるおいしいものでは、ないようです。


上海で、豆菓子のコーナーのようなところで、すいかの種を揚げたお菓子の袋をみつけたことがあります。でも、ただ干した種は、あまり・・・

このすいかをどうするかが、ゆくえ不明になっています。
 

2023年8月27日日曜日

翌月の日記


27日がすいかの日だったのは、先月です。
大好きなすいかを、食べています。

冷蔵庫のスペースを考えながら、分割。
球形、円形は体積が増してしまうので、なるべく角型にまとめて、それ以外はジップロックに収める。

すいかの皮の白い部分は、お漬けものにするといわれますが、調べてみると、いろいろなおいしいものになるようです。

すいかのジャム、ピクルス。

これまでに所属した厨房で知り合えたシェフがたは、冷製スープガスパチョに、すいかを入れる話をされていました。
もっともガスパチョには、白いところも、赤いところも、すいかを。
でも、赤いところを使うと、種のぞきが面倒、という余談もあります。

先日ご紹介したすいか「6キロさん」は、ありがたいプレゼントだったので、すべてそのまま、食べて消費しました。

このすいかは・・・

8月さいごの週末が終わろうとしています。
夏休みの自由研究、さみだらな実験にも、結論ではないものの、むすびにかけそうな言葉が、みつかったのような気がしています。
 

2023年8月26日土曜日

シューカツのゆくえ

 


小さなパリブレストができそうなリングシューを、仕上げました。

みた感じ、パティシエールとクレームシャンティの、シュークリームなのですが、食べてみると?!

クレームシトロンのような、でも、バターは少なく、コーンスターチでまとめたさっぱり感のある黄色いパートと、メレンゲ。

あのレモンメレンゲパイが、パイクラストではなくて、シューでできています。


メレンゲは、製菓の業界では、卵を生のまま使うことをなるべく避けるようになっています。
家庭では生の卵白を泡立ててデザートに使っても、製品としてサービス、販売するスイーツには、卵は加熱処理したものが、マストでなくても、ベターです。

使ったメレンゲは、イタメレです。
イタリアンメレンゲは、水と砂糖を110℃ほどに煮詰めて卵白に加えてゆくものですが、水を、レモン果汁におきかえて、作ってみました。

メレンゲも、レモンのかおりがします。

シューカツのゆくえ。
実験はまだまだ、です。

8月が最後の週末になっています。

2023年8月25日金曜日

シューマツのシューカツ

 

8月がとうとう最後の週末をむかえています!
週末の実験は、またひるがえって、シュー。

シューカツが、テーマです・・・


夏休みの自由研究が続きます。

月末も近づいています。

コルリの夏休みの終わりは、いつなのでしょう。

2023年8月24日木曜日

まとめるもの


楽しくておいしい野菜たちに元気をもらいながら、夏休みの自由研究、おかしな実験が続いています。

ラタトゥイユ、カポナータのお話をしました。
でもそういえば、季節の野菜を使いながら、キッシュを焼くのも、ほぼ日課になっていたころがありました。

修業時代のパリで教わったアパレイユの配合が、自分のベースになっていますが、さまざまな配合に出合いました。

牛乳と生クリーム、卵、卵黄。
この比率が、さまざまにあります。

おうちで手軽に。
牛乳と生クリーム、生クリームなしではどうか。
卵黄を使うと、卵白が余ります。
全卵だけではどうか。

プリンの配合、茶碗蒸しの配合からすれば・・・

アパレイユだけを焼き比べるのが、実験です。

2023年8月23日水曜日

祝閉店



 ベランダのひまわり日記のその後、です。

ひまわりパトロールはまだ続いています。


きょうでも、きのうでもないのですが、ポストの郵便物のなかに、「祝コルリ閉店」とかかれたハガキがとどきました。

その文字が最初にとびこんできて、でもそれは、自分ではなく、家族あてのものでした。



店を営みながら、さまざまな出来事がありましたが、やはりこのことばには、大きな重さがあって、パトロール観察の日焼けとともに、焼きついています。

23日は、ふみの日です。

2023年8月22日火曜日

いちごのショートケーキの日に


 真夏のお誕生日のショートケーキをご紹介したときに、たまたま見つけたいちごたちです。

きょうは22日、ねこの日で、ショートケーキの日で。


みつけたいちごは、北海道のものでした。
軽井沢で最初に出合った町内産の夏いちご「サマープリンセス」にかたちが似ています。


軽井沢ウェディングをかなえられるスポットのひとつのホテルでは、夏季は北海道からいちごを仕入れておられました。
ウェディングケーキもやはり、いちご、いちご、いちご。

きょうは、ここにいちごはありません。
実験は・・・


2023年8月21日月曜日

6キロさんの報告


コルリの夏休みは続いていますが、この8月もあと10日ほど。

夏休みの思い出はまだできるはずですが、とっておきの「6キロさん」は、たぶん一番では・・・

6キロあったすいかは、家族からの誕生日プレゼントです。


いちばん喜ぶもの。

「6キロさん」は、実験には使わないと、決めました。

おいしいすいかの音が、しました。
よりどりみどりに、実験をしてきましたが、ひとつ共通するような、結論のようなことが、みえてきました。

 

2023年8月20日日曜日

プラスバナナ


また、バナナケーキを焼いています。
野菜たちとともに、また思いついた実験のテーマは、バナナケーキのバナナを、かぼちゃにしたらどうなるか、というものです。

バナナケーキの配合のバナナ部分をかぼちゃにかえたもの。
バナナとかぼちゃを合わせたもの。
その合わせ具合、比率。

それから、バターを使うもの。
なたね油を使うもの。
バターとなたね油を両方、使ってみるもの。

こうしたらどうか、これはどうか。
きりがない????が、!!!!!になるかも。

やさいにフルーツが加わりながら、実験はまだまだ、続きそうです。
 

2023年8月19日土曜日

やさいな週末



 お盆の連休週末から1週間がすぎて、この週末土日もきっと、夏休みの楽しい思い出になるイベントが開かれるのでしょう。


なす、かぼちゃ、かぼちゃのなかまたち。
野菜たちが楽しくみえます。

お菓子な実験もしているのですが、お野菜をいただきながら。。。

なすやズッキーニがあるともっぱら、ラタトゥイユ、カポナータにしたくなります。
コルリの店をはじめる前、それから店を営みながら、アルバイト先にさせていただいたところで、メニューにあったせいか、なじみ深い料理です。

でも、スイーツも。
かぼちゃはもとより、ズッキーニはコルリの野菜スイーツ「コルリの野菜畑」の1メニューとして、パウンドケーキをご紹介していました。
なすは、マルメラータ(ジャム)にしました。
マルメラータはマカロンのサンドに。なすはマカロンで、ご紹介していました。

実験は・・・
8月19日は、そう、俳句の日です!

2023年8月18日金曜日

四角い試作


レアチーズケーキをいろいろ。
四角い試作です。

すずしげに見えれば・・・


チーズケーキは、サブレの台。
スポンジ。
ゼラチンを使わないフロマージュのアパレイユ。
シャンティ。
サブレとスポンジの間に、クレームシトロンのような、レモンカードのようなレモン味のクリームをサンドします。

このレモンを・・・

テーマはまだまだ、あるのですが


 

2023年8月17日木曜日

ひとさら





 3種類のトマトは、バジルの葉とオリーブオイルであえて、サラダになりました。

3種類のトマトにあわせて、モッツァレラも3種類。
身近なところで、手軽にもとめられるものです。

3種3種3様3様を比べる実験になりました。

結果は・・・


モッツァレラとともに入っている乳清のような水。
ヨーグルトの乳清のように、これを何かに使えないか。
たぶんきっと。

次々に課題テーマが出てきます。

2023年8月16日水曜日

夏のおいしい思い出


 お盆休みの連休があけて、この8月が後半になって。

ひまわりパトロールはまだ日課のままですが、まだ開かないひまわりたちがあります。
まだまだ、背丈をのばしています。

八月の最後の日は、語呂合わせで野菜の日といわれます。
そのせいか、そのせいだけではないのですが、夏においしいのは、とかく軽井沢では、野菜です。

軽井沢を離れて、さまざまな産地のさまざまな野菜をみると、いただくと元気になるような気がするのか、魅力的です。

軽井沢ではブランド品種アメーラの栽培がさかんで、約15年の滞在中に、とてもメジャーになりました。
量、価格ともに、(多少)身近に感じられるようになったような。

幼いころ、ある夏に、家族がトマトの苗を育てていたことがありました。
もいで食べさせてもらったトマト。

それからもっとその前の夏に、旅先のお知り合いの畑で実ったトマトを、ミキサーでジュースにして、いただいたジュース。

40年以上前の格別の味の思い出は、ゆるがないトマト好きのものです。

コルリの夏休みは続いています。
トマトも実験素材になりそうです。


2023年8月15日火曜日

真夏のお誕生日に

 


15日は、関係のある業界ではもっぱら、いちごの日と いわれます。

真夏のお誕生日のショートケーキに、いちごを使おうとすると、なかなか探せないものです。

軽井沢では、夏いちごの栽培がされています。
コルリの店がオープンしたころは、夏いちごを作られている方が、エイギョーをされていて、スイーツを扱う店舗営業所をまわりながら、栽培品や、開発中の新品種などを紹介されていました。

いまでは、年間、夏いちごにかぎらず、多品種のいちごを出されています。

北海道産のいちごをみつけて、ショートケーキを作りました。
淡い酸味があります。
いちごだけではない方がいいかも。
ブルーベリーをあわせました。

スポンジは3枚。
間に、いちごの段、ブルーベリーの段とクリームを重ねて、仕上げました。

いつだったか思い出せないのですが、真夏にいただいたショートケーキが忘れられません。
軽いスポンジに、脂肪分が低そうな軽やかな生クリーム、桃を使ったショートケーキでした。


2023年8月14日月曜日

シューカツ

 


ぶどうの収穫に感化されながら、シュー生地をいろいろ焼いて、こんどは、シュー生地をどう仕上げるかが実験のテーマになりました。

そのまま、ココア入り、ブラックココア入りの3色3様のシューに、3種類のクリームをあわせてみました。

ぶどうが頭に残っていることから、思いついたのが、ラムレザン・・・

ラムレーズンのアイスクリームがおいしいから、カスタード、パティシエールを使うシューのクリームに、ラムレザンは高相性なはず、です。


コルリのオリジナルレーズンサンド、コルリウィッチも、一緒に写真におさめました。

コルリウィッチは、ワインで煮た山ぶどうを、くるみとともにバタークリームに織り交ぜてサンドしています。


シューを使ったスイーツ、シューカツは、きょうも・・・


2023年8月13日日曜日

シューカク


シュー生地tが焼けています。
気になっていたレシピのシューの配合が、自分で作るものとちがうのです。

店で使っていたものとちがうオーブンで、焼き方も、具合もちがいます。

では、と、実験のテーマになりました。

 ブラックココアを加えた生地も・・・
調べていたら、また気になるシューのレシピが・・・


でも、できたシューは・・・

あがらないかもしれないと、考えていなかった、クリームも、考えなければなりません。