2024年6月2日日曜日

そして


そしてまた、新しい月になっています。
6月は、イメージ梅雨、それから、ジュンブライド。

コルリの店のあった軽井沢は、いわゆるリゾートウェディングが、首都圏から出やすいところでできる感覚からか、6月はときどき、ウェディングのお客さまに、お菓子をお作りする機会をいただきました。

お引き菓子に、プチギフト。
マカロンは要冷蔵のスイーツなので、あきらめられたお客さま、それでもお使いになりたいと、コルリの軽井沢マカロンをご指名くださったお客さま。


抹茶とココアを両方あわせたマカロンは、なんとなくグレーな色になりました。
どんなサンドに仕上げましょうか・・・


 

2024年5月17日金曜日

おちゃづけ


きょう5月17日は、お茶漬けの日、なのだそうです。なぜと調べれば、お茶で知られる永谷園の長谷さんの、ご命日なのだそうです。

若葉の季節、新茶を筆頭に、グリーンの素材7つを使ってできたマカロンたちを、まとめました。

華やぎは感じられないけれど、さわやかで、すずやか感じになります。




マカロンは、凍らせてアイスのようにお召し上がりいただくのも、おすすめです。

きのう5月16日は、旅の日という記念日です。
夏日、真夏日もざらになった五月に、マカロンは、おすすめしたいけれど、お持ち歩きにはリスキーかもしれません。
 

2024年5月12日日曜日

5月12日に

 


ことしは、きょう5月12日。

ことしも作ってしまった、カーネーションをえがいた(つもりの)マカロンたちを、袋にまとめました。


きょうのおやつは、これもまた、またまたのミルクレープです。

何もてらわず、コルリの店でご紹介していたものと同じ、まっさらなミルクレープです。

クリームに自家製リコッタを使ったミルクレープが、定番メニューです。

カーネーション柄のマカロンは、白地は「てしおにかけたしおバニラ」です。
やはり今回も。
日本のバターで作ったバタークリームです。

お店の主役はカーネーション。

以前にバラをみかけたことがありましたが、なんとも驚く虹色のカーネーションが、並んでいました。


うおっほ~!

こんなカーネーションを贈られたおかあさまは、どのようなお顔をみせてくれるのでしょう。


虹色・・・

不思議です。

でもなんだかとても、気になるのは、自分だけでしょうか。

母の日という魅力と、虹の魅力がまた、これからの活力になるような、きょうを迎えられたのは、これもまた、母のおかげなのでしょうか。


ありがとうございます。

2024年5月6日月曜日

若葉色の虹


八十八夜がやってきて、すっかり新茶が並んでいて、そしてもうすっかり、あおくさいという、でも好ましい香りがする、若葉の季節になっています。

新茶をむかえて、グリーンのアイテムを7種類に加えて、マカロンにしました。


伊勢の抹茶

宇治の抹茶

よもぎ

ピスタチオ

新茶

ミント

大麦若葉


若葉色の虹

サイズを小さくすれば、たぶんきっと、お召し上がり比べができるはずです。

 虹といえば、コルリの店では、ゴールデンウィークに、こいのぼりのかたちのマカロンを、ご紹介してきました。
昨年、おととしは、こいのぼりを虹色に、フレーバーも虹数に・・・

ことしのゴールデンウィークが、終わろうとしています。
軽井沢のコルリの店は・・・・・・

2024年5月2日木曜日

そしてまたカーネーションを描いたマカロン


あのマカロン屋と呼ばれたコルリの店では、いつからでしたでしょう、2009年のオープンの次の5月からだったかもしれません。

毎年、マカロンにマカロン生地でカーネーションを描いたマカロンを、母の日にと、ご紹介してきました。

白い生地のマカロンは、定番フレーバーでは「しおバニラ」。

カーネーションを描いたマカロンでは、「てしおにかけた『しおバニラ』」。

バタークリームをエシレのバターで作ったり、さらにそこに黒トリュフをあわせたり。



 コルリの軽井沢の店はありません。

なので、でもやはり、ことしも。

ことしはこの白い生地だけ、小さなマカロンと一緒に、小さなギフトにできるような雰囲気でご紹介いたします。


カーネーションを描いたマカロン


ことしの母の日は、10日後のようです。

気になってくださる方がおられましたら、お問い合わせくださいませ。

2024年5月1日水曜日

さつきのベランダ


ベランダのプランターで、バラが次々に開いています。
サンザシの花たちも、これがすべて実になったらどうしましょうというぐらい、咲きました。

横にツツジのプランターもあって、ショッキングピンクや白い花が咲き誇っていますが、バラ科の花の季節になっています。
桜もバラ科ですが、桜のあと、ベランダがお花でにぎわっています。

軽井沢で自生していたものを連れ帰って植えたら、どんどん、どんどん増えたのが、ミントです。


バラの花びらを、そしてミントを・・・

また新たな月になっています。
 

2024年4月26日金曜日

ぷっぷるっぽいかもしれないスイーツギフト


顔のかたちをパズルピース型のサブレで試作しながら、イメージをしていたのは、オーダーをいただいた、キャラクタースイーツです。

子どもさんが通われるお教室のお友だちと、先生に、サブレのギフトを考えてくださったお客さまから、オーダーをいただきました。

子どもさん、お教室のみなさまが大好きなキャラクター、ぷっぷるをモチーフに。
もし無理であれば、ピアノ型でもかまわないという、お話でした。
なんとなくアンパンマン
もしかしてキティさん

コルリの店では、15年もの間、つたないキャラクタースイーツをご紹介してきました。

なんとなく、もしかして、でも、それでもかまいませんと、たくさんのオーダーをいただきました。

さまざまなキャラクターやアイテム、テーマに取り組ませていただきましたが、どうしてもやはり、「かもしれない」感じの出来栄えになってしまいます。

であれば・・・
ジグソーパズルのかたちにして、スイーツ自体が楽しい感じのものにできればと、思いました。

 ピアノの鍵盤っぽいデザインも加えた4ピースのサブレを包装して、紅茶のティーバッグと一緒に、紙コップのなかに収めました。紅茶を出しながらパズルを組み立てて、紅茶を飲みながらめしあがっていただけるような、スイーツギフトにしました。


ことしのゴールデンウィークがやってきます。
不要不急の外出はと、おうちでご家族で、というゴールデンウィークだったころ、おうちで楽しめるアイテムとして、コルリスイーツの都道府県パズルをご紹介くださった自治体がありました。

ことしのゴールデンウィークは・・・

2024年4月22日月曜日

ハピバなおくりもの


22日は、毎月ねこの日とされていて、また、毎月のいちごの日、15日の一週間後、カレンダーをみると、いちごの日がちょうど上にあることから、ショートケーキとされています。

お誕生日に、焼き菓子のおくりものを・・・

華やかで美しいアイシングクッキーで、メッセージが入っていて、というギフトが、とてもすてきな感じで、あります。

コルリの店でも、アイシングでハロウィンのお菓子を作ったことがあったりしたのですが、アイシングはあまり、率先しないでしまいます。

とてもすてきなのですが、アイシングは、お砂糖で作る絵の具のようなペーストを作ります。とてもとても、甘いのです。
サブレの生地を色分けして、シガーの生地で線描きをするというサブレばかりを作るのは、ゆえに甘さ、味的なところが理由です。

ハピバなおくりもの。
なにかちょっと、気持ちを伝えたい機会に、コルリのお菓子を思い起こしてくださいましたら、ぜひともご相談いただきたいです。


 

2024年4月20日土曜日

パズル


おとりよせスイーツのオーダーで、都道府県パズルをお作りしたお話をしました。

実はオーダーはまだありました。
キャラクタースイーツです。

子どもさんのピアノ、でしょうか。
お教室のおともだちと、先生に、サブレのギフトをという、リクエストでした。

ご希望は、できたらあの、キャラクター。
もし難しければ、ピアノのかたちのサブレでも。

 こういう顔なのですが・・・


「都道府県パズル」を焼く際に、キャラクターをイメージしながら、試作練習がてら、お顔に取り組みました。



つたない技量であれば、キャラクターをそのものずばり、表すことは難しいです。
であれば・・・
サブレ自体を楽しんでいただけるような、パズルピースたちを、ギフトにしてゆくことに、しました。

「ぷっぷる」をめざして、取り組んだサブレたちをまた、あらためてご紹介させていただきたいです。

2024年4月19日金曜日

おとりよせのご依頼をいただいて

 


4月19日という日は、地図の日なのだそうです。あの伊能忠敬氏が、測量の旅に出た日だから、なのだそうです。

コルリスイーツを思い起こしてくださったお客さまから、おとりよせのご依頼をいただきました。


あの「都道府県パズル」を。

何年前でしたか、お子さまの知育にと、オーダーをくださったお客さまの、リピートです。

択捉国後佐渡淡路島を加えた、51ピースのサブレを、コルリの店でご紹介してきました。

最初はハロウィンの時期だけだったのですが、時折、アブノーマルにお作りするようになったセットです。

地方ごとに色わけして、包装も地方ごとにまとめているのですが、お客さまの平均のパズル完成時間が2時間超。

2時間をこえてしまうと、食べてしまったりして、完成しないという後日談もいただいたりしてから、パズルに取り組みながら召し上がれるピースも添えています。

今回は、お茶、お茶系のフレーバーのサブレを使ってほしいというリクエストをいただきました。

「タカハシさんのマカロン」でもご紹介したグリーン素材たちに、さらにグリーンな素材を、サブレにしました。


伊勢、宇治の2種類の抹茶

静岡の緑茶

ダージリンの新茶

よもぎ、ピスタチオ、そして青えんどう豆

そして

北海道はやはり真っ白がいいのでしょう。北海道はまっさらな、卵も入れない生地で、焼きました。

パズルに取り組みながら召し上がっていただく分のサブレたちも、パズルのピースの型で焼いてみました。


パズルには、表情をつけたものも・・・


これはまた、ご説明をしたいのですが・・・


「都道府県パズル」は、おいくらと、値段がつけられず、その年の数を値段にしました。

なので、1セット、ことしは¥2024です。


もし、ご興味をくださいましたら、ぜひとも、お問い合わせくださいませ。


19日という日は、毎月のシュークリームの日で、毎月のクレープの日、とも・・・

2024年4月15日月曜日

タカハシさんのマカロン


タカハシさんのマカロン、とてもおいしい

店のことも、自分のことも、自分が菓子店を15年営んできた者とも、ほとんど知らない方が、こんなお声をくださいました。
自分の方も、この方をほとんど知りません。
お歳はたぶん、20は違うでしょう。
たぶん20代、なのでしょう。

タカハシさんとは、自分で、自分は苗字が、タカハシです。


マカロンは、いわゆるブーム的な時代時期をすっかりなくした、でも、ブームのおかけでパティスリーに残るスイーツメニューでしょう。

自分は、修行時代から「パック→きちがい」と呼ばれるほど、マカロンが好きです。
コルリも、ケーキ屋さんと呼ばれるより「あのマカロンやさん」と、いわれるような店でした。

新緑の季節。
店のあった軽井沢は、4月の末から「若葉まつり」の期間として、町あげてさまざまな行事が催されます。

若葉や、リーフをえがいたり、色やかたち、若葉なスイーツを、考えてかたちにしていました。

タカハシさんのマカロン
とめしあがってくださったのは、
ことしの季節のマカロンたちです。



 宇治と伊勢、2種類の抹茶

よもぎ
ピスタチオ

グリーン素材のままの色です。

サンドは、基本のバタークリームにほんのり塩をさした、「しおバニラ」に使ってきたバタークリームです。

軽井沢のコルリの店はありませんが、これからも作ってまいります。

タカハシさんのマカロン、気になってくださいましたら、お声かけいただきたいです。

おとりよせのスイーツをおつくりしています。
フルオーダーで、承っています。
またあらためて、ご紹介させていただきたいです。

2024年4月14日日曜日

みおさめる週末のなにかの日


夏日ほぼ夏日の空が、さくらをみおさめる週末土日になっています。
きょうは14日で、ヴァレンタイン、ホワイトデーに続く、なにかの記念日とされている日でしたか。

さくらは、花もだんごも!
みおさめであれば、食べおさめのさくらは、ミルクレープにしてみました。

さくらの色を表すには。
焼き色や、卵の色も、さくらの色をにごすような。

今回は、卵を使わないでクレープを仕込むことにしました。
卵なしの実験生地を2種類仕込みましたが、うまく焼けなければ困るので、いつもの普通のクレープ生地も、あわせて仕込みました。
このいつもの生地には、抹茶を加えてみました。

さくらのミルクレープは、2種類のさくらのクリームを重ねながら、仕上げました。

卵を使わずにできるミルクレープ。
かたちができることがわかりましたので、こんどはさrにおいしくできるかを、実験テーマにしたいと思います。


抹茶のクレープは・・・
抹茶のパティシエール、ムースリーヌを作り、クレームシャンティと3種類のクリームを、それぞれ、まま、組み合わせたり、組み合わせの分量配合をかえて、包んでみました。


 木々にあらたな葉がついて、若い緑の色が、日に日に増しています。

新茶の季節もやってきます。

コルリスイーツを思い出してくださり、おとりよせをたのんでくださったお客さまから、メッセージをいただきました。

ときどき、ブログも・・・!

店を思い出してくださったり、ブログをみてくださったり、してくださる方がおられることが、信じられない現実です。

ふつつかではありますが、またブログも、開いて記してまいる所存です。
どうぞよろしくお願い申し上げます

2024年3月31日日曜日

イースターそして


 満月のぐあいで毎年かわるというイースターの日が、ことしは3月31日なのだそうです。

3月31日といえば、またもうひとつの大晦日というか、年度末の末の末という感覚が、あります。


そしてあすからまた、新たな・・・


おとりよせのご相談をいただいています。

コルリを思い出してくださり、感激いたします。


あすからの新年度もまた、お菓子をつくります。

もし、コルリを思い出してくださる機会がございましたら、お声かけいただきたいです。


2024年3月13日水曜日

いまさら ときじくのかぐのこのみ

 

もはや、春です。

包んだお菓子は、お菓子屋の鏡餅ともいわれる、シュトーレン。

いわゆる時季をはずれてできたシュトーレンは、コルリの店で、「いまさらStollen」とご紹介したことが、幾度かあります。



国内産というレモン、マイヤーレモン、オレンジ、ミネオラオレンジ、ホワイト、ルビーのグレープフルーツ、みかん、しらぬい(でこぽん)、せとか、かぼす、すだち、そしてゆず。

12種類のかんきつの果皮でできたピールを織り込んで焼いたシュトーレンです。


橘は、タチバナ、なんとかタチバナと名付けられたかんきつがありますが、かんきつの総称でもあります。と、それを確かめようと辞書検索すると、ふしぎなことばに出合いました。

ときじくのかぐのこのみ。そのむかし、橘はこう呼ばれたのだとか。


昨年の10月から、日記を開かずにおりました。

くり返し続けたあやまちが、もう背負いきれないものになって、体も心も動かぬものになっていました。

ハロウィン、クリスマス、ヴァレンタインがすぎてゆきました。

コルリを思い出してくださり、季節のおかしのご相談をくださいました方に、お詫びと感謝を申し上げます。


冬が過ぎ、春になっても、冬も春もないまま、あすはこんどは、ホワイトデー。

この強い風はおさまって、おだやかな晴天になるといいます。


そういえば、

風立ちぬ。いざイキメヤモ。

何かの折に、この日記で、ゆかりの文学作品をひきあいにしたことがあります。

でもその軽井沢は、いまはもう、ここではありません。