夏越の祓という6月のみそかは、半年の終わりでもあって、7月のはじめはなんとなく、めぐり移りゆきを感じるようなタイミングでもあって、でもそこに、カウントダウンです、大みそかですと、お伝えしながらすごす日々は、コルリだけの勝手なのですが、7月2日のきょうが開店した日という、それがその勝手の理由です。
マカロン屋の新しい日記帳
Coruri KARUIZAWA(コルリかるいざわ)は2009年に軽井沢に開いた小さな菓子店です。コルリは、軽井沢で運が良ければみつけることのできる、蒼い翼をもった青い鳥です。
2022年7月2日土曜日
マカロン屋の7月2日
夏越の祓という6月のみそかは、半年の終わりでもあって、7月のはじめはなんとなく、めぐり移りゆきを感じるようなタイミングでもあって、でもそこに、カウントダウンです、大みそかですと、お伝えしながらすごす日々は、コルリだけの勝手なのですが、7月2日のきょうが開店した日という、それがその勝手の理由です。
2022年7月1日金曜日
新しい月のカウントダウンスイーツ
店休日をいただきました。
本日午後より営業いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
あたらしい月になりました。
1週間後が七夕。
七夕は、サマーヴァレンタインという別名のある日に、いつごろからか、そうなっていて、そういうイメージ感から、ショコラ色の、星型のサブレたちを、焼きました。
七夕の日に、オーダースイーツのお話をいただいています。
サマーヴァレンタインの日のスイーツであれば。
2色のココア生地を、焼きわけました。
七夕のカウントダウンとともに、コルリの店も、カウントダウンをしています。
きょうは、コルリの店だけの、大みそかです。
2022年6月27日月曜日
営業のおしらせ そして季節のおやつ
まことに勝手ながら本日より店休日の連休をいただきます。
1日金曜午後より営業いたします。
店休日のあいだも、メールをいただければ、お返事をさせていただいています。
ケーキ、オーダースイーツのご相談など、お気軽におよせいただきたいです。
季節のおやつをと、アメリカンクッキーを、焼きました。
チョコチップ風は、ショコラ、ミント。
チョコチップのかわりに、チョコミントのガトーショコラを、くだいたミント入りのチョコレートも入れて食感と味わいの変化を。それから、野生の軽井沢ミントをきざんで入れて焼いてみました。
もうひとつは、新茶の緑茶葉と抹茶に、くるみとココナッツをあわせた、なんとなく季節な風合いになりそうなかんじに。
結果としては、季節のおやつというより、自分の試作おやつに、なりそうな。
いえ、ちょうど連休をいただきますので、自分のおやつに、きまりです。
ただきっと、息災なおかしになるはず。
味、フレーバーや加える具を、いただきながら調整します。
夏のような、日々になるようです。
でも、梅雨があけたのであれば、夏のようではなく、夏なのかもしれません。
2022年6月26日日曜日
カウントダウンのミンスミート
6月さいごの週末土日と、思はせれば、ことしも半分がすぎようとしています。
気温があがって、頭がぼーっとしているのかもしれませんが、先のことがあたまにうかんで、夏のフルーツケーキを焼きながら、ミンスミートの仕込みを、しました。
炊いてから半年以上ねかせて使うミンスミート。
半年後であれば、カウントダウン、年末です。
初春にあわせるなら。
そして季節の果物を使うのであれば。
春のフルーツケーキとして、何度かご紹介したことのある、うめ、もも、さくらのミンスミートを、炊きました。
6月の梅、ねかせていた梅たち、これから実る緑色の若桃。
若桃は、種の核も皮も、まだやわらかくて、食べることができます。
それから、すもも。ドライの桃。
そして、さくらは、さくらんぼう、チェリーです。
信州産の3種類のさくらんぼう、昨年キルシュに漬けた佐藤錦、ダークチェリー、ドライにしたさくらんぼうも、加えました。
梅の花が咲いて、りんご、あんず、ももの花が咲いて、さくらの花が咲いて。
フルーツケーキを焼くころは、きょうから30℃、40℃ほど低い軽井沢です。
カウントダウンはまた、もうひとつのカウントダウンでもあります。
2022年6月25日土曜日
南の国
軽井沢で最高気温が28℃、おととい、きのう。そして、来週は30℃という予報がみえます。
6月をうたがうような、それではほかはどれほど、と思ううちに、週末がやってきていて、この土日は6月最後の週末土日だということに、気づきます。
お客さまにお渡しするまで、最低7か月たっているという、もうひとつのコルリスイーツ真骨頂、熟成フルーツケーキを、焼いて。
暑いとはいえ、それでもやはり、さめれば包装です。
外気があがれば、オーブンのある場所は、40℃をこえてゆきます。
もうそれなら、どうでもよし、と、オーブン仕事をとことん。
そして、これだけあつければ、と、別配合のミンスミートのフルーツケーキも焼きました。
以前にご紹介した、虹数、いえ、虹数をこえる、トロピカルなフルーツたちだけで炊いた、ミンスミーと使いのフルーツケーキです。
熟成フルーツケーキは、炊いたミンスミートを半年以上ねかせてから焼き、焼いたものをさらに1か月以上ねかせたものを、お客さまにお渡ししています。
1か月後、梅雨はあけているでしょう。
いえ、もしかしたら、もう梅雨があけたかも、しれないそうです。
季節の熟成フルーツケーキは、おもとめやすい\1000のサイズと、おためしサイズ\300の2サイズで、ご用意します。
思い出していただける機会がございましたら、お声かけいただきたいです。
2022年6月24日金曜日
ひまわり色のカヌレ
カヌレに浸透するうちに、また週末がめぐってきていました。
植えられたひまわりが、みえます。
オレンジの生果汁、市販のオレンジジュースを使って作り比べたカヌレたちを、デコレーションしたら、ひまわりの花のように、みえてきました。
梅雨もそのうちあけて、夏がやってきます。
気づけば、夏至の日がすぎていて、そう、もうこれから少しずつ、昼の時間が少なくなって、もう少しすれば、ことしも半分がすぎて、とは。
ひとまず先に、ひまわりの花が咲いています。
コルリの店をみつけていただきたいです。
そして・・・!
2022年6月23日木曜日
カヌレーヌ
週が明けて、またカヌレ漬けな週が、はじまっています。
ショコラの生地を、牛乳のかわりに、生のオレンジの果汁で、作ってみました。
果皮をオレンジピールにして、のせて仕上げました。
これは、カヌレではなくて、アメリカンなバターケーキです。
粉砂糖とバターをかけて仕上げるケーキを、カヌレの上のくぼみにのせて、作ってみました。
カヌレの生地ではない、マドレーヌのような、バターケーキをカヌレ型で焼くのであれば、このなんちゃってカヌレは、名づけるならカヌレーヌ・・・でしょうか。
検索してみると、カヌレーヌという、パティスリーのお名前が、ありました。
お店のお名前になっているとしたら、コルリのカヌレーヌは、煩わしいものでしょう。