2023年6月30日金曜日

月末の塩梅

 


しごとをした梅を使って、なにかお菓子を焼いてみようと思いました。


フルーツケーキのようなドゥミセックの生地に、青梅、赤梅、しそを合わせた赤梅の3種類をあわせて、それぞれカヌレの型で焼きました。



あんばいは、いかに・・・



きょうで6月が終わり。

ことしも半分がすぎるという、日です。


お菓子の塩梅も、しごとの塩梅も、どうしてどうやら。

大きな雨が降るようです。

軽井沢は霧があるかもしれません。

2023年6月27日火曜日

しごと


梅雨明けのニュースがきかれて、でもこちらでは梅雨はまだこれからなのか、梅雨らしくない空に、暑さを感じるのは、15年ちかく、軽井沢ですごしたせいなのか、そうかもしれないし、そうではないかもしれません。

しなければいけないことではないことを仕事にしながら、この梅しごともきっと、そのひとつでしょう。

梅酒に漬かった梅、お砂糖やシロップにした梅、しそに、火入れしました。

ふたつは、信州の梅、もうひとつは、群馬県産の梅です。


袋入りの梅が目に入ります。熟した南高梅の袋に誘われます。

でも、軽井沢を離れて、地場の素材をつかわないのであれば・・・


せずともよいことを、仕事にしない選択をしながら、日じかんがすぎてゆきます。


 

2023年6月21日水曜日

あじさい


あじさい色に 華やぐ空
青く光る山
優しい風がそっと告げる 別れの今を

この時季によく思い起こす歌があります。

幼いころ、家にあったレコードのひとつに、「サッチャン」で知られる阪田寛夫氏、大中恩氏作曲の「草原の別れ」という曲があります。

あじさいが涼しげにみえる梅雨のなかやすみも、夏至のきょうまでだそうです。

色合いが似つかわしいかも。

タピオカをもどしてなにか。

青い鳥の菓子店からコルリが旅立ったとお伝えしたから、1か月がたちました。

開く日記帳がぽっかりひとつきぶりとは・・・


悲しみの日々 苦しい夜

数々の思い

心雄々しく奮い立てと 風が囁く

この歌のさびは

草の海輝いて この爽やかなとき

さらばふるさと さらば友よ

健やかにあれ


二番のさびは


草の海吹き分けて 駆け抜けて行こう

さらばふるさと さらば友よ

輝いてあれ

とあります。


歌のさいごは、こうです。


風にはためく 瑠璃色の空


夏至の空はきっと。


コルリに続いて軽井沢をはなれてまた、なにか。

でもまだ、荷が解けずにいます。