あじさい色に 華やぐ空
青く光る山
優しい風がそっと告げる 別れの今を
この時季によく思い起こす歌があります。
幼いころ、家にあったレコードのひとつに、「サッチャン」で知られる阪田寛夫氏、大中恩氏作曲の「草原の別れ」という曲があります。
あじさいが涼しげにみえる梅雨のなかやすみも、夏至のきょうまでだそうです。
色合いが似つかわしいかも。
タピオカをもどしてなにか。
青い鳥の菓子店からコルリが旅立ったとお伝えしたから、1か月がたちました。
開く日記帳がぽっかりひとつきぶりとは・・・
悲しみの日々 苦しい夜
数々の思い
心雄々しく奮い立てと 風が囁く
この歌のさびは
草の海輝いて この爽やかなとき
さらばふるさと さらば友よ
健やかにあれ
二番のさびは
草の海吹き分けて 駆け抜けて行こう
さらばふるさと さらば友よ
輝いてあれ
とあります。
歌のさいごは、こうです。
風にはためく 瑠璃色の空
夏至の空はきっと。
コルリに続いて軽井沢をはなれてまた、なにか。
でもまだ、荷が解けずにいます。
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