2026年4月13日月曜日

ことわりがくこと


 母の日にマカロンをとか、こんなマカロンとか、ご紹介しているのは、これが一応、日記帳であるからだと、申し上げなければなりません。


コルリの店を思い出してくださったり、なにかのきっかけでコルリのお菓子に出合ってくださった方が、お菓子をたのんでくださることがあります。訳ありをご承諾いただける方に、おおくりしています。


先日、とある催事への出店をお誘いいただきましたが、お断りしています。

催事のいかんにかかわらず、おことわりする言い訳を、させていただきます。


現在、コルリの店はなく、お菓子をつくっているのが、営業許可を得ていない場所であるということです。

お菓子に、もしなにか、あったときに、責任をおとりすることが、できません。


食品衛生管理者資格保有者として、製造現場をみても、困難です。

たとえ、営業許可を得たとしても、製造現場の台所のあるところで、食品衛生をかえりみない家族が、再三のイエローカードも、レッドカードも、ことわる日常生活を続けるのであれば、その許可も、意味のないものであるでしょう。



四週間後のおくりもの 影絵


桜をみおさめるイースターの翌週は、ことしの母の日が四週間後になる週末でした。

さくらとイースターのころ、コルリの店でつどつどご紹介していた、卵型のマカロンを久しぶりに作ったところで、そういえば。

母の日にはと、マカロンにカーネーションを描いたマカロンを、毎年つくっては、おつきあいいただいていました。


ことしも、コルリの店はないのですが、このマカロンを作りたいと思いました。


でも、ことしはなにか少しちがうものをかたちにしてみたいと思いました。






影絵です。

カーネーション(一応!)のシルエットを、描きました。

地は、自前でローストしてひいたアーモンドを使ったタンプルタンを、ティファニーのような色にしました。

偶然ですが、中央が少し赤らむような風合いに焼けました。


グリーンな素材と、母の日のカーネーションの色、赤い素材を使いながら

いや、色合い的にチョコミントのようなかんじでも・・・


このマカロンたちを、赤い包材を使いながらギフトにしたいと思います。

赤いリボンで個別包装すれば、配れるおくりものにできるかも。


もし母の日に、そういえばなにかと、思い出してくださることがございましたら、お声かけいただきたいです。






 

2026年3月29日日曜日

月末アフタヌーンティ


コルリの店では、「月末プリン」と名付けた月末スイーツがありました。


ご来店の方が「プリンはないの?」とおたずねになり、ではと作るとお求めがなくて、ロスになってしまうくりかえしから、それならと、月末だけ、プリンをお作りすることにして、それが「月末プリン」でした。


お花見の週末アフタヌーンティは、月末アフタヌーンティでもあって、それならば、月末アフタヌーンティというのも、いかがでしょう。

月末、そのひとつきをふりかえったり、今月は花見でしょうけれど、であれば先見のひとときであっても、よいよい。


マカロンの仕上げもさくらの紅茶、さくらの緑茶、でしたが、やはりコルリの店で、定番でご紹介していた紅茶のパウンドケーキを、さくらの紅茶、さくらの緑茶で焼きました。


小さなカヌレ型で焼けば、おめしあがり比べができる、そしてまさにアフタヌーンティスイーツなサイズです。


花びらのかたちに焼いたサブレを、あしらいました。



さくらのマカロンたちとともに、利き茶をしながら、花を見ながら、月末の週末のひととき。


つくため息は、憂いのものでないように。

この週末の月末アフタヌーンティに、さくらの先に見えるのは、共有できる先見は、イースターです。


次の週末がイースター、みるものはそれだけでも、いいでしょう。


さくらのスイーツたちを、お受けいただけることに、感謝いたします。


そして・・・?

 

2026年3月28日土曜日

花見の週末アフタヌーンティ


3月さいごの週末は、まさにお花見を!

さくらを描いたたまご型のマカロンは、お花見スイーツにしていただけるかも・・・!


コルリの店では毎年、ご紹介していましたが、ことしは少し、フレーバーをかえて、仕上げました。


さくらの紅茶

さくらの緑茶

さくらもち

そして、季節のアフタヌーンティショートケーキです。


さくらもちは、道明寺を蒸しあげて、あんに桜葉を刻み加えて作ったさくらもちを、バタークリームとともにサンドしました。

ショートケーキは、いちご。線描きのグリーンが桜葉のパウダーが入っているので、マカロンを食べると、いちごに、さくらの香りがするショートケーキな感じのお味になっています。

さくらの紅茶、さくらの緑茶


お花見アフタヌーンティのイメージ、です。


アフタヌーンティであれば・・・

アフタヌーンティなら、いろいろなスイーツが、あるはず。

であれば・・・

季節のアフタヌーンティをイメージしています。


 

2026年3月26日木曜日

よざくら


さくらの日。
もう少し、さくらのマカロンを増やしました。

実験です。
ローストしたアーモンドをロボで粉砕して、タンプルタンを自前で作りました。
さらに、きなことココアを加えたマカロン生地、どんなかんじになるでしょう。


夜桜のマカロン・・・
どう仕上げましようか。


さくらをたどりながら、次に待つのが、イースターです。
ことしは、四月のさいしょの週末なのだそうです。



 

2026年3月22日日曜日

FIORIRE


フィオリーレという動詞があります。

イタリア語で、花咲くという意です。

お花はFIORE、フィオーレが咲くので、フィオリーレ、です。


ヨーロッパは三月のある日に、ぐっとあたたかくなって、花々がいっせいに開きます。


あのマカロン屋と呼んでいただいていたコルリの店で、さくらの時季にご紹介していたマカロンは、線描きをほどこした、卵型でした。

毎年ちがうイースターの時季とあわせて、さくらや、コルリバードをえがいたマカロン。

さくら、さくらもち、それから

さくらんぼうを使ったチェリーとピスタチオや、フォレノワールといったフレーバーをよく、お作りしていました。


昨春はつくらなかったマカロンを、今春は、焼きたくなりました。


さくらの緑茶と、さくらの紅茶の茶葉をマカロン生地に織り交ぜて、三種類のたまごができました。


3月26日が、さくらの日とされています。

満開のさくらとともに、味わっていただきたいです。


 さて、どなたに・・・・


きょうは今月のねこの日、です。

コルリの店では、ねこの日に、ねこ派なお客さまになにかと、ご用意をしていたものでした。


先月のグランねこの日も、きょうも、そして・・・

2026年3月20日金曜日

季節の都道府県パズル


ことしのさくら便りがきかれています。

さいしょは高知だったとか。
そして、翌日は東京の開花宣言がありました。


コルリの店でご紹介していたサブレ「都道府県パズル」を、さくらモードにして焼きました。


お花見スイーツになるかも・・・


「都道府県パズル」は、択捉国後佐渡淡路島までピースがある、サブレです。

都道府県パーツだけだと、パズルに取り組む間に召し上がってしまって、完成しないという、お客さまのお話をうかがってから、都道府県だけではないサブレを添えて、セットになりました。

パズルにむかってくださったお客さまの平均の所要時間は2時間半ほど。
地方ごとに袋にまとめているのですが、県と県の合わせ方が難しく、時間がかかるのだそうです。
二時間をこえれば、召し上がってしまうのも無理はありません。

 さくらの花と花びらと、リーフをあわせて、まとめてみました。


そして、コルリバードも。


おひさしぶりのコルリスイーツを、ふりかえりたくなっています。


さくらが咲いたという東京のきょうは、ひねもす、傘日和でした。

2026年3月8日日曜日

ミモザの日


マカロンを仕上げました。

ミモザの日のとっておきおマカロンをイメージした結果は、こんな感じです。

ラメのように輝くお砂糖を飾りました。

フレーバーは、迷いましたが、この色であれば。

レモンです。

包めばやはり、どなたかに贈りたくなります。


 ミモザのブーケの方が、うれしいかもしれません。



2026年3月5日木曜日

ギンヨウアカシア


3月8日がミモザの日と知ったのは、もう、30年近く前、イタリアにいたときの3月でした。

町中に小さな丸い花をたわわに携えたミモザが、あふれていました。

イタリアでは、男子が女子に、ミモザの花を贈る実とされていると、知りました。

職場のお仲間だったダニエーレさんは、特別に彼女にミモザの花束を用意していて、見せてくれました。

ミモザの花たちの真ん中に、赤いバラが一本ある、特製でした。


ミモザの花は、ギンヨウアカシアが和名なのだそうです。

国連が女性の日、ミモザの日とこの日を定めたのは、1975年だそうで、それではもはや、51年めになるとは。


ミモザ色のマカロンを、作りました。

フレーバーは・・・


巷に、どちらでも、置かれるスイーツになっていたマカロンは、もはや、推されるスイーツではなくなっているのは、日本ならではなかもしれません。

でも、半世紀を経て、なじまれるようになったミモザの日に、あらためてマカロンを、楽しんでいただけたら、よいなあと、言い訳いたします。

 

2026年2月24日火曜日

キャロバナたられば


グラン猫の日という2月22日は、あたたかな3連休としてすぎて、コルリの店であったら、こうだったかもああだったかもと、ただもう、そんな回想も、哀も楽もないものに、なっています。


でも、こうでもない、ああでもない、という実験は続いていて、そのひとつが、バナナケーキとキャロットケーキです。

コルリの店では、気に入っている配合のバナナケーキ、キャロットケーキを3種類ずつ、それぞれカットして、3カットをパックにして、ご紹介していました。
シフォンケーキも、カットを3種、3カット1パッケージにして、置いていました。


バナナケーキとキャロットケーキは、本当にさまざまで、検索すると、とにかくたくさん、出てきます。へえ、と気になる配合を試したり、も、するのですが、そうしながら、マイレシピを確かめたり、もしています。

 最近の関心は、バナナキャロットケーキ、キャロットバナナケーキです。

バナナと人参を両方使って、バナナと人参が織り交ざったケーキのレシピをみました。
複数みつけたルセットは、いずれも、バナナと人参を同量、使うものでした。


バナナケーキと、キャロットケーキをそれぞれ、こんどはそれを、バナナキャロット、キャロットバナナにしても、焼いてみました。

バナナケーキとキャロットケーキが両方、いいところどりできる、ケーキ、なのでしょうか。

そして、シフォンケーキも、バナナとキャロットで、焼いてみました。
シフォンケーキでバナナケーキやキャロットケーキを味わうような・・・
そのミックスも、焼いてみたら。

たられば実験は、おつきあいいただけるように、包みました。

どなたに、おつきあいいただけるのでしょう。

2026年2月11日水曜日

90歳のお誕生日ケーキ


建国記念日の日がお誕生日というお客さまがおられました。

軽井沢へのお出かけの折に、たまたまコルリの店をみつけてくださって以後、コルリスイーツを思い出してくださると、お菓子を頼んでくださいました。


シュトーレンは毎冬。

そして、熟成フルーツケーキも、気に入ってくださっていました。


あるとき、おとりよせで熟成フルーツケーキをオーダーくださいました。

八十歳になられる、そのお誕生日ケーキになさりたい。

また、記念に、ご知己にお配りになりたいと、伝えてくださいました。


そのお客さまが、90歳になられます。


90歳のお誕生日を、熟成フルーツケーキとともに、おむかえいただいています。


 

2026年2月3日火曜日

くさらないケーキ


 
節分の翌日は立春。

二十四節気なるほどなあと感じられるあたたかさが、数日あるといいます。

元旦に焼いた熟成フルーツケーキを、解禁(?)しました。

コルリの店があったころ、いつもご紹介していた、定番スイーツです。

りんごをバター、砂糖、さまざまなフルーツを合わせて、お酒を加えて炊いたミンスミートを、半年以上ねかせて、そのミンスミートを使って焼いてから、一か月以上ねかせてお出ししていた熟成フルーツケーキ。

お客さまがそれぞれに、お日保ちを楽しまれていて、2年たっても召し上がれるとか……
「くさらないケーキ」を。
あるとき、このフルーツケーキが、そう呼ばれていることを知りました。

元旦に焼いたケーキは、昨年のゴールデンウィークに炊いたミンスミートを使っています。

ことしは「恵方巻ロール」は作りませんでした。
豆まきもしませんでした。

くさらないケーキの作り手は、くさらぬ人であれば・・・

2026年1月6日火曜日

なりゆきデロワ・・・


1月6日エピファニーは、ガレットデロワの日です。

ピカピカのデロワたちが、王冠の紙飾りを伴って、並びます。

フィユタージュにクレームダマンドをたっぷりはさんで焼いた、パイです。

中にフェーブ(和訳、豆)を入れて焼かれ、切り分け、フェーブを当てた方が、ロワ(Rois=王様)という、イベント感のあるお菓子です。


コルリの店では、15年の間に、2度、作ってご紹介しました。

ぜ~んぜん、ご興味を持っていただけなくて、おもとめがほとんどなくて、自分で食べるばかりで、でももう一度、作ってみたのですが、やはりその年も、ほぼロスになりました。


美しいガレットデロワがあふれるなかで、それでは何かと、目先をかえたものを作ってみようと、やってみたものだと振り返りながら、ことしまた、焼いてみることにしました。


フェーブは、豆。陶器のフェーブではなくて、黒豆を、ダマンドに織り交ぜました。

どなたにも、フェーブが当たるように。黒豆なので、ダマンドには抹茶を加えて、和な感じにしました。


フィユタージュは、黒い粒がところどころに、あります。

黒トリュフのトリュフソルトで仕込んだ、生地です。

飾りのコルリバードサブレも、トリュフソルトが入っています。


なりゆきで、できたものは・・・・


エピファニーは、公現節と和訳されます。

実験結果は、漢字のごとく、たしかめています。

 

2026年1月5日月曜日

いまさらシュトーレン


クリスマスのころにオーダーをいただいて、作ることになったシュトーレンができています。


12月30日に焼成、10日から2週間ほどねかせてからが、シュトーレンの食べごろとされています。

であれば、鏡開きの日がちょうど、そのころになるでしょう。


コルリの店では、11月の後半に連休があればそのころから、シュトーレンをご紹介していました。

シュトーレンは、お菓子屋の鏡餅とも呼ばれることもあり、年頭も、シュトーレンを並べていました。


また、いつのころからか、いわゆるシーズン以外にも、シュトーレンを焼いて、春や秋にも、置いていました。

それが「いまさらシュトーレン」で、POPにつられてふふと微笑みをうかべてくださるお客さまが、そのままシュトーレンをお選びくださったり、というスイーツになっていました。


シュトーレンは、いくつか「具」、内容をかえて何種類かご用意していましたが、今回は1種類、和栗とピスタチオです。

茨城、信州の栗を渋皮煮にしたもの、それから、信州の山栗を、使いました。

生地にピスタチオを加えました。

それから、巻き込む自家製マジパンは、栗とピスタチオのペーストを加えた、モスグリーンのものです。

おひとりじめできるぐらいの大きさ、一二度でお召し上がりきれるぐらいの、大きさにしています。


ご注文以外にも、できています。

コルリのお菓子を思い出してくださる方、いまさらシュトーレンにご興味をくださる方がおられましたら、お声かけいただきたいです。


1月5日。

あすは、ガレットデロワの日なのですが・・・



 

2026年1月1日木曜日

かがみもち


また迎えたきょうが、いつもより大掛かりなものに思える日があって、でもその特別感は、自らが節目を見出し感じて、それをどうこうするかは、自ら次第なのでしょう。


年を越して、お客さまをお迎えしながらすごしたお正月は、この前のことのようで、でももう、軽井沢にいない新年が、3度め。

現実をたしかめています。


クリスマスを待ちながら、待降節にいただくシュトーレンを、ほぼクリスマスな日にオーダーをいただいて、お作りすることになっていました。


新しい年の、最初の仕事は、シュトーレンの2度目の砂糖がけになりました。

そして今日は、熟成フルーツケーキを焼きます。

焼いて一か月ねかせてお渡しするフルーツケーキも、元旦とすれば、覚えておきやすいし、記念になる感も・・・


シュトーレンは、お菓子屋の鏡餅ともいわれます。

焼いて1週間から10日ほどしてからが、食べごろになります。

であれば、ちょうど鏡開きのころ。


おだやかな小春日和でした。

抱負、目標、希望。

先を見、ねがう前に、j自分がいる現在と現実をたしかにしたいです。