Coruri KARUIZAWA(コルリかるいざわ)は2009年に軽井沢に開いた小さな菓子店です。コルリは、軽井沢で運が良ければみつけることのできる、蒼い翼をもった青い鳥です。
2019年3月13日水曜日
ご結婚50周年を祝う糖尿の方でもめしあがれるギフト
ホワイトデー前日。予報には昼、夜と雪マークのあった軽井沢ですが、雪も雨もなく、晴れやかな空に気温があがっています。ホワイトデーにお使いになるお菓子を、コルリで探してくださるご来店が、あります。
10日前の3月3日がご結婚50年の記念日というご両親をおもちのお客さまから、お祝いにスイーツギフトのオーダーをいただきました。みなさまで集まられ、お渡しになるのが、9日というお話で、ご紹介をいま、させていただいています。
ご相談は、主役のお父さまが糖尿なので、お父さまが召し上がることができなくても、飾って見て楽しんでいただけるような、リースのようなスイーツをという、お話をお受けしました。
ただ、お父さまにも召し上がっていただけるものができないかと、考えて、お砂糖、小麦の炭水化物も使わず、おからとココア、卵、なたね油を使った生地を、作りました。
ご希望のリースのようなスイーツは、大きなものがひとつ、ご親族でお分けになる小さなものを4つというオーダーでした。リクエストは、50がわかるもの、そして、音楽。金婚のご両親とも、音楽をお仕事にされてきたということでした。
リースの輪と、かざりのモチーフをハートで焼こうと思い始めると、さらに、イメージできたのが、リングでした。
ハートをあしらったご結婚指輪を、リース自体が大きなリングになるように、そこにさらにリングを。
サブレのパーツは、ミュージカルなアイテムも、あわせて焼きました。
おからの生地をあわせながら、リースを作りました。
サブレの生地は、ノーマルなサブレの生地と、米粉使いのサブレの生地でできています。
お味も食感のちがいも、楽しめるようになっています。
米粉はウェディングのライスシャワーのかわりのつもりです。
お父さまがめしあがれるおからの生地は、それだけをまとめました。
おからの生地で、リースだけではなく、お菓子の家も建てられたらと思って焼いたけれど、もろくて建たないことがわかった生地は、家の土台の部分を使って、飾りに残ったサブレを使って、スイーツを追加しました。
おとりよせの間に、壊れてしまうことがあった場合の予備にしていただけると思います。
みなさまでご共有いただけるスイーツになっていると思います。
オーダー、ありがとうございます。
このたびは、おめでとうございます!
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