2019年9月8日日曜日

長月の夜のウェディングケーキのゆくえ




上弦の月は半分なのに、明るく輝いていました。その夜があけたきょうの日曜日は大安で、きょうのウェディングの方がお日柄的にはよさそうではありますが、これから台風がやってくるとならば、昨夜をウェディングパーティに選ばれたのは、なんとも幸いであったでしょうと、ふりかえっています。


20時スタートというウェディングパーティのケーキを、パーティの幹事役のお客さまからオーダーいただきました。
山登りがお好きな新郎新婦のおふたりに、プレゼントしたいケーキは、テーマがありました。
雪をうっすらとまとった槍ヶ岳。
槍ヶ岳のプレートに、山頂の祠。山頂をめざすはしご。
大きくなくていいけれど、槍ヶ岳の高さがあり、会場に集まるみなさまが、共有できるもの。


そして、ご希望のメッセージを伝えるメールもいただきました。
A Happy marriage is like climbing a mountain- the cimbers are safe only so long as they are tied securely together.
びっくりするほどの、長文でした。


どのようなケーキになるか、ラフでかまわないので、イメージを送ってほしい。
ご連絡をやりとりする間に、オーダー主の幹事さまのあつい思いを感じました。


パーティが夜ですので、夜の槍ヶ岳のイメージはいかがでしょうと、ご提案して、ラフの画像には、星も月もくまも、描きませんでした。
パーツを仕込みながら、なんとなく、不甲斐無い思いがありました。


槍ヶ岳は登山LOVERのあこがれ、信州の名峰です。
ここ軽井沢も信州なのですが、でも、軽井沢は、再噴火がホットな浅間山のふもとです。
ここ軽井沢で、浅間山ではなく、槍ヶ岳を作るのは・・・
それならば、浅間山も。
それならば、日本一の富士山も!
槍ヶ岳のプレートに、浅間山と富士山のプレートも、追加焼きすることにしました。
ケーキも、メーンの槍ヶ岳と、浅間山、富士山の小山も。


フルーツは、軽井沢のブルーベリーたちです。
一次会の披露宴では、白く赤いベリーたちのショートケーキを召し上がる機会が多いので、次のパーティには、少しニュアンスの違うもの。
ご相談のうえ、ショコラ使いのケーキになっています。


山の土台は、シフォンケーキの生地です。
ココアに、ブルーベリーをあわせたシフォン生地です。
もうひとつ、バナナという素材も入っています。
黄色い星たちのイメージから、黄色い果物も、入っています。
地面の土台は、バター使いのドゥミセックで、やはりココア生地に、ブルーベリーを散りばめて焼いています。

ショコラのクリームと、ブルーベリー、ミルククリームをあわせて、サンドしてから、覆いました。

土台ができました。

0 件のコメント:

コメントを投稿