2019年6月10日月曜日

回想

週明けのきょうは、雨です。
霧はありません。
10℃を少しこえるほどの気温は、もう1枚、余計に着ていれば、肌寒くはありません。


車のすぎる音が聞こえます。
そのなかにぽつぽつと、傘やかっぱ姿の往来があります。
静かです。


かんきつたちのスイーツの回想をしています。

ピールと、びんに半端におさめきれないマーマレードは、パウンドケーキになりました。

ひとつは、かんきつたちのピールを織り交ぜて焼いたパウンド。
もうひとつは、マーマレードを織り込み、アーモンドをあしらって焼きあげるパウンドとして知られるダンディケーキです。
さわやかさは、酸味とともに、果皮独特の苦みがほんのり手伝ったものです。

小さなパウンドは、かんきつを送ってくれたパパンの試食用です・・・


スイーツたちは、パパンがかんきつを入れて送ってくれた箱の天井を底上げして、ひとまわり大きな箱になりました。


父の日には、あまり贈り物をした覚えがありません。当日ではなくて、気まぐれになにか贈ることがあったり、します。



いただいたかんきつは、すべて使ったと申し上げたいのですが、実は、レモン風のかんきつの、果汁と果皮だけ、残っています。
冷凍して、なにかもう少し、別のスイーツにして、そのうちなにかになってもらおうと思っています。

雨はやみません。

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