上海のディズニーランドが、またオープンしたというニュースをみたのは、少し前でしたが、14日となれば、もう1週間がすぎています。
そしてきょうは、22日。今月のねこの日です。
コルリの店をお休みして、上海で仕事をしていた時期があります。
2012年となれば、もう8年前です。
上海にいたころのことを、なにかのタイミングで、思い出すことがあります。
「タカハシサン、ユエピン、ツクレマスカ」
ユエピン、月餅です。
業務委託で、上海でひとつパティスリーのブランドをつくるという、仕事をしていた間に、オリジナルの月餅ができるかどうかと、経営側にきかれたことがあります。
中にパティシエールのようなクリームをはさんで焼くガトーバスクのようなもの、ガルニをはさんで焼くデビルスのようなお菓子は、もしかしたら月餅に近いスイーツかもしれませんが、そういうものしか、思いつかず、作ってみても、中国サイドは、似ても月餅とは認識できないようでした。
それからもう、8年。
店の片付けや整理をしていたら、いつかは思い出せないのですが、月餅の作り方をメモしたものが、出てきました。
広東式で、ナッツやドライフルーツを入れるあんを抱きこむ月餅です。
宿題をいただいていて、その宿題にも取り組もうとしているのですが、宿題ではない宿題に、取り組んでしまったきっかけは、またまた、棚で眠っていた、フレキシパン。
製菓資材の業者さんからサンプルでとどいた、ねこの肉球型のものです。
月餅の型はないので、これで、どうでしょう。
肉球の陰影は、ほとんど出ませんでした。
あんの味は、なかなかアリ。
外の生地が・・・
宿題ではない宿題の月餅は、店でご紹介するには、まだまだ、まだまだの、宿題として、保留します。
0 件のコメント:
コメントを投稿