12月30日のマカロン屋のオーダースイーツ

 予報はみるたびにかわっていて、でもその予報にあわせるかのように、雨から雪に、空がもようをかえています。雪はこれから、夕方から夜にかけて本格的なものになるような、いまはそういう、予報が出ています。

 

きょう、この空のもと、軽井沢へむかわれ、コルリにあいさつにみえるというお客さまから、オーダースイーツをご依頼いただきました。季節のトルテかホールケーキを、でもその前には、軽井沢マカロンを買いにみえると、そういうメールもいただいていました。

なかよしのサンタさんです。クリスマス前にご相談のようなメールがあり、わざわざ軽井沢にあいさつにみえるのは、恐縮していたものの、それならばというような、スイーツのオーダーをくださいました。

ホールケーキ一台では、ご予算からして、ひと味では飽きがくるような大きさになってしまいます。

マカロンにもご興味がおありになった。そして季節のトルテとも。

であれば、コルリスイーツを盛り合わせていろいろ召し上がっていただけるようなものをお作りしようと思いました。

生ケーキだけでは、お日持ちも、急ぐものばかりでは、お楽しみいただけないものになります。

くさらないケーキと呼ばれている、コルリスイーツの真骨頂、熟成フルーツケーキも。 

本当にサンタさんはみえるようで、さらに、おみやげをお持ちくださるような、おたよりがきました。

いただくものには、お礼をしなければなりません。

であれば・・・スイーツになにか、プラスした方がいいでしょう。

結論は、おせちのお重箱に、入りました。

サンタさんであれば、おせちはお作りになっていないでしょう。

軽井沢、信州の収穫をかたちにしたコルリスイーツを、軽井沢のおみやげにしていただけるような、おせちを、さしあげることにしました。

 

スイーツおせちといえば、コルリではそのむかし、この店が移転する前の、たしか2011年の年頭にお作りした記憶があります。2012年だったか、どちらかです。

オーダーをありがとうございます。

スイーツの内容は、お客さまへのご案内もふくめまして、またあらてめて、させていただきたいです。

このスイーツのオーダーがなければ、ぼうっと涙に暮れたかもしれません。

きょうは、かぞくの１周忌です。