Coruri KARUIZAWA(コルリかるいざわ)は2009年に軽井沢に開いた小さな菓子店です。コルリは、軽井沢で運が良ければみつけることのできる、蒼い翼をもった青い鳥です。
2019年10月1日火曜日
紫舟氏「喰うカラス 喰われるカラス」をテーマに踊られるダンス部の先輩に贈るオーダースイーツ
まことに勝手ながら、本日より10月1、2、3日(火水木)連休をいただきます。
4日金曜午後より営業いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
きょう10月1日は、ただの月のはじまりというだけではなく、特別な新しいなにかをはじめられる機会でもあるようです。
ことしは、格別なのかもしれません。
郵便料金は、きょうから、かわるというのも、そのひとつです。
9月さいごの週末の文化祭をさいごに引退されるダンス部の高3の先輩がたに感謝の贈り物を、それをコルリスイーツでと、オーダーをいただいたサブレを、お使いいただいています。
テーマ、紫舟氏の「喰うカラス 喰われるカラス」という作品は、大きな屏風に描かれた墨と朱の書です。
コルリスイーツのサブレは、記念切手をモチーフに、お作りすることにしました。
三千世界の やみよの中
啼けぬ 鳥の聲
鎮魂の響き 暁を導く
詩の文字を1文字ずつ、切手に描きました。
それから作品の名前、紫舟さんのお名前、文化祭の名前も、切手にそれぞれ描きました。
贈られる先輩方が共有していただける、切手たちです。
富士山は、学校のお名前、ふじみから。
切手は、ハート型の切手も焼きました。
書家とダンサーみなさまの魂をハートに表現した切手には、やはりバードを、作品のように、半身であしらいました。
切手の価格のかわりに、ふじみのFです。
そしてやはり、Danceという文字も、ハートに描いて焼きました。
サブレ5枚のアソートギフトができました。
もうひとつ気になったのが、贈られるシチュエーションでした。
舞台上で後輩の代表から先輩たちに贈られるシーンは、小さなスイーツギフトをおひとりおひとりに配られるものとは違うようでした。
舞台上の小さなサブレは、客席からは判別できません。
そこで、大きなレリーフのようなサブレの切手を、お使いいただけるように、焼くことにしました。
おとりよせのスイーツは、配送中にこわれてしまうかもしれません。
予備分もあわせて、お使いいただければと思います。
オーダーをありがとうございます。
紫舟氏の世界、みなさまのダンスへの思いをお教えいただき、青春や情熱、魂というあついものがこもるところに、コルリスイーツをいあわせていただける機会を、ありがとうございます。
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