2024年9月13日金曜日

にんじんの報告書


ためしてみたかったキャロットケーキのレシピを3種類、焼いてみました。、デムレはスムーズでした。

にんじんは、手ですりおろしました。
コルリの店では、いわゆるフープロが常用で、ときどきジューサー、少量の場合は、器にとりつけられるすりおろし便利器的な道具を使っていました。

今回は自宅で、便利器的な道具を使いました。
道具はハイター、にんじん色を落とします。
時間がかかるのですが、休み休みして、でもさらに、従来のおろしがねも、使ってみました。

すりおろすにんじんは、おろしがねが、一番うつくしいものでした。

コルリの店を営んでいたころ、多くの方に指摘されたのが、「ひまだからできること」。
マカロンに絵をえがいたり、オーダーのお菓子。
仕事のつもりであったことは、ひまつぶしのままごと、であったのです。

それでも、それでいい自己満足のなかで、ただ時がすぎてゆきました。

さて、今回のキャロットケーキ試作は、3種類でした。
ひとつは、栗原はるみさんのルセットとされるレシピ。
シナモンを入れますが、具はなし、まっさらなにんじんのケーキです。
もうひとつは、クオカ、富沢商店さんご紹介のレシピ。
くるみとレーズン、シナモンを加えるオイルの配合です。
もうひとつが、検索サイトで見つけた、にんじん率のかなり高いものです。
くるみ、レーズンを加え、スパイスはシナモンにナツメグ。
それから、アーモンドプードルが入ります。

それぞれに、なるほど。
栗原はるみさんのレシピは、それだけ。
あとの二つはフロスティングを添える仕上げ、クリームチーズにお砂糖とレモン、クリームチーズにバターも加えるフロスティング。

それぞれに、なるほど、なるほど。

では、お気に入りのマイレシピは・・・
並べて比べてみたいところでしたが、暑さを増すオーブンは、またしばし、休ませるように。

こんどはなにを、どのように。
暑さのせいにはできないことが、あります。
なにをどのように、なにをどのように、どうしたいか。
大きな何かが、ないままになっています。

9月のさいしょの3連休、台風がまた……






2024年9月11日水曜日

かぼちゃの前に


語呂合わせから野菜の日とされる8月31日もとうにすぎて、お盆のお休みはもはや、シルバーウィークがみえていて。

ことしは3連休が2度あるという9月ですが、巷はハロウィンの装いが、これももはや、珍しくない光景になっています。

コルリの店では、野菜の日がある8月、野菜を使ったスイーツをかなりご紹介してきました。
でも、キャロットケーキは8月に限らず年中、店に置いていました。
お気に入りのマイレシピは3種類。

違いや特徴としては、バターを使うもの、オイルを使うもの、アーモンドプードルを入れ、いためたにんじんを使うもの、でした。

キャロットケーキは個人的に好きなところもあり、気になるレシピがあると、作ってみたくなります。

今回はにんじんが先。
スーパーの見切り品のコーナーに、7本で¥50!というにんじんたちがいました。

キャロラペ、にんじんとたまねぎ、ジンジャーを入れたスープ。
これを作ったところで、まだきっとにんじんは……

気になるレシピをやってみましょう。
自宅にひとつだけある、かぼちゃの型で焼いてみてしまいましょう。
うまくデムレできるかどうか。

昨年以上といわれる暑さがまだまだ。
昨年は10月も暑かった……
そんなところで、自宅でオーブンをつけるのは、大大大顰蹙なことです。

でもごめんなさい。
やはり、焼きます。