2024年8月9日金曜日

思い出をとじこめるもの




 マカロンの核は、マルメラータ、です。
イタリア語でマーマレード、ジャムのことです。
季節の素材をマルメラータにしたものを、マカロンにサンドしています。

親戚のお宅でできたという、すいかをいただきました!

きょうでも昨日でもないのですが、たまたま自分の誕生日の前日。

なんとも感激した差し入れが、ことしの夏の思い出になりました。
二切れをいただいて、一切れ分を、どうしてもなにか。

マルメラータにして・・・

コルリの店では大きなすいかを丸ごとひとつ、マルメラータにしていました。
ちゃんと入る大きなお鍋がないので、もうオーブンへ。
ある程度詰めてから、鍋で炊いていました。

一切れ分のすいかは、小さな小さなびんに、おさまりました。

今回は、種をのぞいたすべて。
皮の白い部分も、なわ模様の緑の部分も、炊き入れて仕上げました。
すいかをくださった方に、おかえしします。
それから、自分の同じくらいかもしれないくらい、すいかの大好きなあの方にも・・・

残暑の時季になりましたが、昨年以上といわれる夏はまだまだ、これから。

きょうもまた、あすもまた、暑くて。
そしてまた、きょうもあすも、すばらしい夏の思い出が生まれるのでしょう。

2024年8月6日火曜日

かけはし


コルリの店で、梅雨の時季からご紹介していた季節のマカロンが、虹をえがいたマカロンたちです。

梅雨明けを待ちながら、レインボー、ミラクルで期待感があり、夢があるような、虹というアイテムをテーマに、フレーバーも虹数だったり、こうではどうではと、あれこれ考えながら、でもわくわくと作っていました。

コルリの店がなくても、マカロンがつくりたくて、またそして、虹をえがいたマカロンができました。

今回は、2タイプです。
小さな色々マカロンたちも・・・

フレーバーはどうしようかと考えているうちに、いえでもその前に、ことしは梅雨にならなくて、こんどは考えているうちに梅雨が明けるような、そんな短い梅雨でした。

梅雨明けの翌日、マカロンを贈りました。
でももう、その梅雨明けから約4週間がたとうとしています。

かけはし、と名付けられたお菓子に出合いました。
虹色の、きらきらしてすきとおった、とてもすてきなお菓子です。